今コロナ禍でマスクが手放せない世の中ですが、この暑さ+マスクでお肌が大変なことに!
マスクをつけることで、肌荒れやニキビなどのトラブルに悩んでいる方も多いと聞きます。
そんな方たちに、今日(2020年8月26日(水))放送の[バゲット]ではマスクが引き起こす肌トラブルの対策やスキンケア方法などを専門家の方を交えながらアドバイスしてくれていたので、こちらでも紹介していきたいと思います。
Contents
マスクが引き起こす肌トラブルの原因はナニ?
マスクが引き起こす肌トラブルの主な原因とされるものは
- マスクと肌の摩擦
- マスク内の衛生環境の悪化
- マスクを外した後の急激な肌の乾燥
が主な原因だと言います。
原因①[摩擦]とは?
マスクをしながら口を動かすと摩擦がおきて肌のバリア機能を破壊。肌荒れやかぶれをおこしてしまうそうです。
原因②[衛生環境の悪化]とは?
普段マスク内が特に衛生環境が悪いという印象は無いかもしれないのですが、実はマスクの内側は温度と湿度が高く細菌にとって居心地のいい環境で口の中の雑菌がマスクの内で繁殖してしまうんだとか!(大変!!)
マスクの中で雑菌が繁殖することで、肌をダメージから守る機能が弱まり、肌荒れやニキビの原因菌が増殖するそうです!
摩擦やこの雑菌の繁殖が原因で肌荒れやニキビのトラブルをおこしている方が多いんですね!
原因③マスクを外した時の急激な肌の乾燥とは?
通常マスクをしていると保湿されている感覚がありますが、マスクをつけて外したあとの肌はどんな状態になるのでしょうか?
番組内でマスクをつける前とつけた後の肌の水分量を見てみていました。
マスクをつけていない通常時に比べてマスクをつけて外した直後の肌の水分量は約5%もアップしていました。
ですが、そのマスクを外したまま10分経つと今度は通常時の肌水分量より約5%減ってしまうという結果でした。
どうしてこのような現象が起こるのでしょうか?
普段私たちがマスクをしている時は吐いた息がマスクの中に充満することで湿度が高まり、一時的に肌の水分量が高まります。
ですが、マスクを外すと一気に水分が蒸発して、肌が乾燥してしまうんだそうです。
お風呂上がりに肌の水分が蒸発して乾燥してしまうのと同じ状態なんだそうです。
この急激な乾燥もまた肌荒れやニキビの原因になっていると言います。
マスクが引き起こす肌トラブルの対策はこれ!
マスクとの摩擦で起きる肌トラブルの対策方法!
普段のマスクがガーゼマスクや布マスクであれば、あまり摩擦は起きないのですが、使い捨てマスクなどの不織布マスクでは使えば使うほど摩擦で繊維が毛羽立ってきてしまい、その繊維が肌を傷つけてしまうことで肌荒れの原因になってしまうそうです。
ですのでこの毛羽立ちによって肌を傷つけてしまうことを防ぐには毎日新しいものに交換することが、1番の対策です。
そして、不織布マスクの摩擦を減らす為にマスクと同じ幅にカットしたガーゼをマスクの内側にはさむこともおすすめしていました!
このガーゼをはさむ方法は不織布マスク以外の摩擦対策にも使えるそうですよ!
摩擦が起きそうなマスクを使う時にぜひ使いたい方法ですね!
マスク内の衛生環境悪化を防ぐ対策は?
マスク内の衛生環境が悪化をする原因のひとつが[汗]。汗をそのままにするとマスク内は不衛生な状態になり、ニキビの原因菌が繁殖しやすい状態になってしまうそうなので、汗をこまめに拭くことが大切なんだそうです。
気をつけたいですね。
外出先でもマスクを外し、1度口元を洗える方は水洗いするとマスク内の衛生環境も保てるそうですよ。
バッチリメイクされている方は難しいかもしれませんが、お昼休みなどの時間メイク直しに時間が取れる方であれば1度メイクを口元だけでも落として、清潔にした後メイクを直された方が肌に良さそうですね!
原因①のマスクの摩擦対策で使用しているガーゼも汗をかいたりマスクの臭いが気になったら新しいものと交換してマスク内を清潔に保つことをおすすめしていました。
この夏の時期、外にいる場合で1日2回ほどガーゼを交換することが理想だそうです。
マスク内を清潔に保つことが大切なのがよく分かりましたね☆
マスクを外した時の急激な肌の乾燥を防ぐには?
マスクを外して肌をそのままにしてしまうと肌が急激に乾燥してしまうので、マスクを外したらすぐに保湿スプレーなどの保湿対策をすると乾燥からの肌荒れを防げるようです。
出来るなら、2〜3時間おきに保湿スプレーをするといいそうですよ。
マスクをしたり外したりが肌の負担にもなるので、コロナウイルスの感染の恐れがない時にはできるだけマスクを外しておくのも肌トラブルを防ぐ方法の1つだそうです。
今までマスクは外したら外したまま肌に何もしていませんでしたが、これからは保湿スプレーを常備しようと思いました。
肌トラブルをおこしてしまった敏感肌のスキンケア方法は?
バリア機能が弱まってしまった肌の正しい洗顔方法
顔の皮膚は体の中で薄い場所で普段のスキンケアも優しく行うことがおすすめですが、敏感になってしまっている肌はより刺激を少なくして、優しくケアすることが大切です。
番組でアドバイスをしてくれている皮膚科医の小林 智子先生も敏感肌の洗顔にはアルカリ性の石鹸より肌と同じ弱酸性の洗顔料をおすすめしていて洗う時もしっかり泡立てて優しく洗うことが大切とお話されていました。
汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ洗ってしまうと肌に負担をかけ、肌に必要な皮脂まで落としてしまうことに…
あまり時間をかけずにさっと洗うと◎
洗顔後のスキンケアはたくさん1度につけても肌への浸透は高まるわけではなくて、肌が敏感な時はスキンケアのやりすぎがかえって、肌のバリア機能を乱してしまう場合もある為、肌の様子を見つつスキンケア用品をシンプルにして、多くても2〜3品にとどめて使うということをおすすめしていました。
肌が荒れてしまってトラブルのある時はより優しくシンプルなケアで様子を見ることが大切なんですね!
摩擦の起きにくいマスク3選
摩擦の置きにくいマスクを紹介していきます。
①.メジャーリーガーマスク
お店によって品質の善し悪しがあるようですが、通常の不織布マスクよりも毛羽立ちにくく肌に優しい使い捨てマスクのようです。
②シルクマスク
シルクマスクは肌にいいことで知られていますが、蒸れにくく肌触りも優しいので肌が弱い方でもつけやすいマスクだと思います。
③オーガニックコットンマスク
オーガニックコットンのマスクも肌触りがとても優しく気持ちのいいマスクで、肌の弱い方におすすめです。シルクとはまた違った優しさなので、比べて合うものをつけるのをおすすめします。
今は沢山の布マスクが出ているので、シーズンに色や形も色々楽しめますよね♪
楽しみつつ自分の肌に合うマスクを見つけてみましょう!
まとめ
如何でしたか?
マスクからの肌トラブルってなかなか治りにくく気分も下がり気味になってしまいますが、日々のちょっとした工夫で今よりもマスクと上手に付き合って肌トラブルを起きにくく出来たらいいなと思いました。
少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。
最後までご覧頂きありがとうございました!